排水処理システム

ダイナミック膜ろ過システム

ダイナミック膜ろ過システム

当社では、従来の凝集沈殿処理と違った排水の固液分離方法を確立しました。それがダイナミック膜ろ過システムです。排水に含まれている濁質分を簡易凝集処理し大きくフロック化させ金属製メッシュ膜表面の堆積層(ダイナミック層)をろ過体として水と分離させるろ過法です。このシステムにより、排水中のSS分(懸濁物質)を効率的に除去できます。また、限外ろ過膜を使用することにより微細なダイオキシン類、重金属類、PCB等を除去するシステムとしても、注目されています。

ダイナミック膜ろ過システムの特長

業界初の「ダイナミック膜ろ過&UFろ過膜」方式を確立

業界初の「簡易凝集+ダイナミック膜ろ過+限外ろ過膜」方式を確立
限外ろ過膜でダイオキシン類・重金属類・PCB等を排水基準以内に処理し、再利用しても問題のない高品質な処理水にします。

コンパクトな装置で大きな処理能力

コンパクトな装置で大きな処理能力
ろ過面積あたりの処理量が大きいにも関わらず、装置は場所を取らないため省スペースです。

自動運転で日常メンテナンスは不要

自動運転で日常メンテナンスは簡単
自動運転のため人的なコストは軽減されます。ろ過体(メッシュ膜)が長期間使っても劣化せずランニングコストも抑えられます。日常のメンテナンスは簡単最小限になりました。

用途

焼却炉解体工事除染排水処理、土木濁水、汚染土壌洗浄濁水などの処理、排水・プロセス中の粉末活性炭除去・回収
高圧ウォータージェットによる洗浄排水、その他、排水のSS分除去、固液分離

ダイナミック膜ろ過システムの仕組み

ダイナミック膜ろ過は、排水に含まれている濁質分を金属製メッシュ膜の表面に堆積させその堆積層(ダイナミック層)をろ過体として水と分離させる「ろ過法」です。
このシステムにより、排水中のSS分(懸濁物質)を効率的に除去できます。低圧力(水頭差数センチ)で、ろ過することにより長時間安定したろ過を行うことが可能です。

ダイナミック膜ろ過システムの仕様

型式 CDF-01 CDF-02 CDF2-01
処理フロー 簡易凝集+ダイナミック+UF 簡易凝集+ダイナミック+UF 簡易凝集+ディスクフィルター+UF
用途 リサイクル利用 リサイクル利用 リサイクル利用
膜面積 32m3(UF膜2本) 80m3(限外ろ過膜5本) 32m3(UF膜2本)
処理能力 - - 1,000L / h
電源 三相200V 30A 三相200V 50A 三相200V 50A
外形寸法(mm)
W×D×H
ろ過ユニット 2,250 × 1,500 × 2,000 3,000 × 1,900 × 2,000 2,600 × 1,900 × 2,200
凝集沈降ユニット 900 × 1,500 × 2,000 2,000 × 1,400 × 2,800 1,900 × 1,300 × 2,037

水質分析結果

排出基準
(全国一律)
2003年度
B自治体
一般焼却炉解体工事
C自治体
一般焼却炉解体工事
原水 処理水 原水 処理水
ダイオキシン 10pg-TEQ/L 2,500 0.004 9,000 0.035
カドミウム 0.1mg/L 0.039 0.008 0.069 0.033
シアン化合物 1mg/L 0.01 0.01 0.025 0.025
有機リン 1mg/L 0.1 0.1 0.05 0.05
0.1mg/L 6.2 0.05 12 0.01
六価クロム 0.5mg/L 0.05 0.05 0.02 0.02
砒素 0.1mg/L 0.04 0.01 0.011 0.005
総水銀 0.005mg/L 0.0005 0.0005 0.0005 0.0005
アルキル水銀 検出されないこと 0.0005 0.0005 検出されず 検出されず
PCB 0.003mg/L 0.0005 0.0005 0.0005 0.0005
トリクロロエチレン 0.3mg/L 0.03 0.03 0.002 0.002
テトラクロロエチレン 0.1mg/L 0.01 0.01 0.002 0.002
ジクロロメタン 0.2mg/L 0.02 0.02 0.002 0.002
四塩化炭素 0.02mg/L 0.002 0.002 0.002 0.002
1,2-ジクロロエタン 0.04mg/L 0.004 0.004 0.002 0.002
1,1-ジクロロエチレン 0.2mg/L 0.02 0.02 0.002 0.002
シス-1,2-ジクロロエチレン 0.4mg/L 0.04 0.04 0.002 0.002
1,1,1-トリクロロエタン 3mg/L 0.3 0.3 0.002 0.002
1,1,2-トリクロロエタン 0.06mg/L 0.006 0.006 0.002 0.002
1,3-ジクロロプロペン 0.02mg/L 0.002 0.002 0.002 0.002
チラウム 0.06mg/L 0.006 0.006 0.006 0.006
シマジン 0.03mg/L 0.003 0.003 0.003 0.003
チオベンカルブ 0.2mg/L 0.02 0.02 0.02 0.02
ベンゼン 0.1mg/L 0.01 0.01 0.002 0.002
セレン 0.1mg/L 0.02 0.01 0.005 0.005
ほう素 10mg/L 0.9 0.6 0.43 0.37
ふっ素 8mg/L 0.6 0.2 0.62 0.32
アンモニア、アンモニア化合物 100mg/L 1 1 4.5 3.4
pH 5.8-8.6 7.7 7.6 6.9 9.5
BOD 160mg/L
(日間平均120mg/L)
110 22 1.8 4.3
COD 160mg/L
(日間平均120mg/L)
220 68 - -
SS 200mg/L
(日間平均150mg/L)
1100 0.5 420 2.5
油分(鉱物油) 5mg/L 1 1 0.5 0.5
油分(動植物油) 30mg/L - - 0.5 0.5
フェノール類 5mg/L 0.5 0.5 0.025 0.025
3mg/L 1.2 0.2 6.8 0.02
亜鉛 5mg/L 5.9 0.2 28 0.04
溶解性Fe化合物 10mg/L 1 1.0 0.05 0.02
溶解性Mn化合物 10mg/L 0.9 0.4 7.3 1.2
全クロム 2mg/L 0.26 0.02 0.08 0.02
大腸菌群数 日間平均 3000個/cm3 12000 0 - -
窒素含有量 120mg/L
(日間平均60mg/L)
26 9.7 6.4 5.2
燐含有量 16mg/L
(日間平均 8mg/L)
9.6 0.5 3.9 0.13

実績一覧

2002年度
  • ・汚泥焼却炉 (中部地区、民間工事)
  • ・電気集塵器 (九州地区、民間工事)
  • ・一般焼却炉(焼却能力 6t/日) (九州地区、地方自治体)
2003年度
  • ・一般焼却炉(焼却能力 20t/日) (近畿地区、地方自治体)
  • ・一般焼却炉 (中部地区、民間工事)
  • ・産廃焼却炉 (近畿地区、地方自治体)
  • ・一般焼却炉(200t/日) (近畿地区、地方自治体)
  • ・一般焼却炉(19t/日) (四国地区、地方自治体)
  • ・一般焼却炉(150t/日) (九州地区、地方自治体)
2004年度
  • ・汚泥焼却炉 (近畿地区、地方自治隊)
  • ・一般焼却炉(200t/日) (近畿地区、地方自治体)
  • ・一般焼却炉(300t/日 x2) (北海道地区、地方自治体)
  • ・一般焼却炉(20t/日) (九州地区、地方自治体)
  • ・一般焼却炉 (関東地区、民間工事)
  • ・一般焼却炉 (中国地区、地方自治体)
  • ・一般焼却炉 (四国地区、地方自治体)
  • ・一般焼却炉 (関東地区、地方自治体)
  • ・一般焼却炉 (近畿地区、地方自治体)
2005年度
  • ・一般焼却炉 (近畿地区、地方自治体)
  • ・汚泥焼却炉 (関東地区、汚泥焼却炉)
  • ・一般焼却炉 (北陸地区、地方自治体)
  • ・一般焼却炉 (関東地区、地方自治体)
  • ・一般焼却炉 (中部地区、地方自治体)

お電話の場合は

メンブレン営業部
  • 東京 03-6631-3000
  • 大阪 06-7639-7351