医療

DCMネット

遠隔監視システムDCMネット

大型透析用水作製装置にはDCMネットを標準搭載。
登録したスマホに警報通知を行い、素早い対応が可能となります。
いつでもデータを回覧出来、データ管理もラクラクです。
報告書の作成や点検報告書の作成も簡単です。

DCMネットとは

DCMネットとは

DCMネットの特徴

  • 毎日の装置データを記録、保管
  • 警報発生時はメールで内容を通知
  • 対処方法も記載しており、新人の方でも対応可能
  • 報告書の作成も出来、申し送り書類としても活用可能
  • 担当者の電話番号記載もあり、その場で連絡可能
  • RO装置の運転データを月単位でダウンロード、管理
  • 圧力、水量、水質等項目別にトレンドグラフで経時変化表示
  • 過去に遡り、同様の警報発生時の対処方法等閲覧可能

DCMネット警報発令時

DCMネット警報発令時

DCMネットの各機能で表示される画面のイメージをご紹介します。

警報時データ表示

警報時データ表示

警報発生時の情報が表示されます。
異常と表示されている所が、今回の警報種別になります。 警報発報から少し時間が経過していれば、『最新』を押します。
自動復帰するような警報種別の場合は正常に戻っている事もあります。
下にスクロールすれば、発生時の情報も確認出来ます。(圧力・温度・水量等) 警報種別によっては、発報前のデータも読み取れます。
直1・直2・直3とありますが、直前1分前・2分前・3分前のデータです。
徐々に圧力が低下してきているような場合に有効です。

対応指示(支援情報)

対応指示(支援情報)

警報が解除されていない場合は、警報を解除しますが、その対応手順を表示します。
『対応指示』を押します。警報種別毎に確認事項や操作方法を記載しています。
また、画面のどこを操作してよいか分からない時は、『画面』を押すとその画面が表示されます。

報告書の作成

報告書の作成

全て記載が終了したら、『登録』を押します。 書いた内容を確認するには『表示』確認しない場合は『作成』を押します。
報告書を送信したい人を選択し、『送信』を押します。 これで完了です。

報告書PDF

報告書PDF

実際画面のようにPDF化され報告書が送信されて来ます。
出勤日に対応し、翌日は休みで他の方へ報告しなければならい場合でも本報告書にて完了します。

運転データ表示

運転データ表示

毎日1回のデータが記録されています。 期間を指定し、CSV形式やエクセル形式でデータを取る事が出来ます。
日々の記録もこれがあれば手間が省けます。 スクロールすれば数字データも見れます。

運転データまとめ

運転データまとめ

皆様が、毎日記録をしております運転データは、いつでも期間を指定してダウンロード可能です。
これは、ひと月分を抽出したものです。
あくまでも装置内の表示している、圧力・流量・温度・水質のみとなりますので、毎日目視観測している軟水化チェック・塩素リークチェックは記録には残りません。 別に記録して頂く必要がありますので、ダウンロード後記載して下さい。
本データはエクセルにてダウンロード出来ますので、後ほど修正や加工が簡単に出来ます。 1つのファイルにシート毎にひと月分を記録すれば、簡単にRO装置点検記録表がデータにて蓄積出来ます。

トレンドグラフ

トレンドグラフ

先程同様に期間を指定し、グループ毎にデータの摘出も可能です。 その際にトレンドへというボタンを押すと、ご覧のようにグラフ化してくれます。
グループには圧力・水量・電気伝導度等があり、レンジの異なるデータを分かりやすく表示します。 画面では圧力変動を1か月分グラフ化してます。もちろん1年等も可能です。
これにより圧力の上昇等も、分かりやすくなります。
こんな機能もあります。

保全履歴(警報履歴)

保全履歴(警報履歴)

過去に発生した警報履歴も、一覧で確認が出来ます。 ちなみにこれは、工場出荷時検査の時の履歴ですので、こんなに多くは警報はありません。
敢えて、見せやすいように表示しています。
1年前に同様な事例があった時等、報告書を作成していれば大変便利です。
このようにDCMネットとは、警報発生時にお知らせメールが届くだけなく、データ管理や警報履歴の蓄積、また報告書を使用した申し送り書類等活用方法は多々あります。
1年間は無償にてご使用になれます。

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