医療
透析用水作製装置SHRシリーズ
SHRシリーズは、ROタンク薬液消毒システムを標準装備した透析用水作製装置です。
超低圧ROモジュールを標準で装備し、従来使用されていたROモジュールより低圧力で大流量のRO水を製造できるようになります。
SHRシリーズの特長
- 10インチ大型タッチパネルを標準装備
- タッチパネル画面が大きくなり、より見やすく操作しやすい形になりました。現在の動作状況および運転表示に加え、自己診断、運転履歴、アラームリストが標準表示できます。
- UXシステム(RO水ろ過システム)を標準装備
- 送液ラインに高性能UF膜(ポリエーテルサルフォン)を取り付け、供給装置などに生菌やエンドトキンが除去された透析用水を安定して供給できます。
- 多項目データ履歴機能を標準装備
- マルチメディアカードを使用し、長期にわたる装置内の多項目データを記憶することが出来ます。マルチメディアカードのデータはCSV形式のため、パソコンで閲覧・編集することが出来ます。
システムフロー
消耗品
- エアーフィルター
- 気体を除菌するためのフィルターです。特に液面が変動するクリーンな密閉容器に出入りする気体に優れた性能を発揮し、凝縮水による差圧の増大、菌の通過も起こらず、エレメントの交換が簡単でメンテナンスが楽です。
型番 DASP-025-125
交換目安 1年ごと
- 殺菌灯
- 紫外線殺菌ランプ(殺菌灯)はUV-C の紫外線の中で、最も殺菌力の強い253.7nmの紫外線を豊富に発生するランプです。RO水タンク内のRO水に紫外線を照射することで菌の繁殖を抑制します。
※点灯中の殺菌灯は絶対に直接肉眼で見ないで下さい。眼の痛みや視力障害の原因となります。型番 GL-16KSH/GL-35KSH
交換目安 1年ごと
- ジュラクリーン(プレフィルター)
- 糸巻型のデプスタイプのフィルターエレメントです。粗い粒子を表面側、細かい粒子を中心側で捕捉するべく密度勾配を設けロングライフを実現しています。また豊富なろ過材、コア材質を持つ為、液体、気体を問わず広範囲な用途に対応できます。
型番 RDCPP-010-250 / RDCPP-010-500 / RDCPP-010-750
交換目安 1~3ヶ月(原水の汚れ具合と使用量による)
参考資料 流量特性表(水)
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