海水を利用して高品質な養殖用水を確保したい

背景

養殖魚の陸上養殖のネックは、何と言っても飼育する水環境を維持していくランニングコストです。海水から組み上げる水には、1年を通して一定の水温を保つ必要がある上に、汚染や食中毒を招く菌などが混在しており、水質の管理が重要なキーポイントとなっています。
海水の循環利用をすすめ、高品質の養殖用水を使用して生産性を向上させつつランニングコストを削減したいと考えています。

解決

ダイセン・メンブレン・システムズ製の限外ろ過膜(UF膜)は、高品質な水精製に数多くの実績と評価を受けています。そのUF膜を使用したSUFシステムの導入を提案いたします。

SUFシステムは、濁質分やクリプトスポリジウム等の病原性原虫・細菌・ウィルスなどを除去するため、循環海水を使用しつつ養殖魚の成長を促進する高品質な水環境を実現できます。また、コンパクトに設計されているため、他の処理方法より1/2のスペースに設置導入する事ができ、空いたスペースを養殖槽へ充当する事ができます。

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