製品情報
周辺機器
透析液クリーン化システム
ETシステム
ETシステムは多人数用透析液供給装置の後に設置し、透析液中の菌やエンドトキシンの流出をUF膜モジュールによって阻止します。
透析用水作製装置(RO装置)によって水を清浄化した段階から、A剤の溶解装置、B剤の溶解装置、その混合を担う透析液供給装置を経由して作られる透析液を、透析装置に供給する前で再度清浄化することで最終的により安心な透析液を送り出します。
特長
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01
透析液用に開発されたUF膜モジュール
透析液のろ過のために開発されたUF膜モジュールを搭載。透析液を長時間・大流量でろ過することが可能です。耐熱性・耐薬品性に優れた自社製ポリエーテルサルホンを使用しています。
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02
自動フラッシング機能で目詰まりを低減
ETシステムは自動で膜モジュールをフラッシング洗浄する機能を標準搭載。膜モジュールの目詰まりを防ぎ、長くお使いいただけます。
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03
小型と大容量の2つのUF膜モジュールをご用意
容量の異なる2種類をご用意しています。
病院の床数や透析状況に合わせてお選びいただけます。 -
04
スペースを有効活用する壁掛け型も
床置き型の他にも、壁に設置する壁掛け型に対応可能です。
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05
ろ過流量に合わせた製品ラインナップ
流量に応じて5段階のシステムをご用意しました。
導入時のフロー例
製品仕様
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FF03モジュール搭載仕様
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FG06モジュール搭載仕様
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システム型式 ET-1F ET-2F ET-3F ET-4F ET-5F 透析液ろ過流量(L/H)※1 300 600 900 1,200 1,500 電源 100V 15A 100V 15A 100V 15A 100V 15A 100V 15A 使用モジュール FF03×1本 FF03×2本 FF03×3本 FF03×4本 FF03×5本 装置寸法 W×D×H(mm) 350×550×980 350×550×980 350×750×980 350×750×980 450×800×1080 配管口径(入口)※2 20A 20A 20A or 25A 20A or 25A 25A×1 or 20A×2 配管口径(出口)※2 20A 20A 20A or 25A 20A or 25A 25A×1 or 20A×2 - ※1 膜間差圧0.1Mpa、水温25℃ 透析液ろ過流量は、現役の性質及び管理状況により異なることがありますので保障地ではありません
- ※2 口径は注文の際にご相談ください
- ※3 A:ポンプ一体型、B:モジュールユニット
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システム型式 ET-75ⅢA※3 ET-50ⅢA ET-75ⅢB ET-50ⅢB ET-75(壁掛け) ET-50(壁掛け) 透析液ろ過流量(L/H)※1 2,250 1,500 2,250 1,500 2,250 1,500 電源 100V 15A 100V 15A 100V 15A 100V 15A - - 使用モジュール FG06×3本 FG06×2本 FG06×3本 FG06×2本 FG06×3本 FG06×2本 装置寸法 W×D×H(mm) 400×800×950 400×800×950 250×800×950 250×800×950 600×200×1050
(支柱込み)700×200×1050
(支柱込み)配管口径
(入口)※225A 25A 25A 25A 25A 25A 配管口径
(出口)※225A 25A 25A 25A 25A 25A - ※1 膜間差圧0.1Mpa、水温25℃ 透析液ろ過流量は、現役の性質及び管理状況により異なることがありますので保障地ではありません
- ※2 口径は注文の際にご相談ください
- ※3 A:ポンプ一体型、B:モジュールユニット
使用モジュールのご紹介
RO-ES System (RO排水熱回収ユニット)
モジュール型式 | FF03-HFL-FUS1041 | FG06HFC-FUS1041 |
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分画分子量 | 100,000 | 100,000 |
有効膜面積(m2) | 2.3 | 7.0 |
透析液ろ過流量(l/h) | 300 | 750 |
生菌 LRV(-) ※1 | 8以上 | 8以上 |
エンドトキシン LRV(-) ※1 | 3以上 | 3以上 |
- ※1 2011年版社団法人日本透析医学会 「エンドトキシン補足フィルタ(ETRF)管理基準」において、
生菌LRV:4以上 エンドトキシンLRV:2以上