製品情報

周辺機器

濃縮水回収システム

RUシステム

濃縮水回収システムは、透析用水作製装置のRO膜処理で出てしまう濃縮水を、回収してUF膜を通すことで、再利用するシステムです。通常の透析用水作製装置に比べて、使用する水の量が少なくなるため、水道料金を削減しランニングコストを低減します。加温済みの水を捨てずに再利用することによる、環境負荷低減も期待できます。

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特長

  • 01

    約30%*の節水効果 

    RO処理で生じた濃縮水をUF膜にて清浄化し、原水タンクに戻して再利用することで水道水の利用料金を低減します。RUシステムを搭載しない場合と比べて、使用する水の量を約30%低減します。

  • 02

    透析用水作製装置に内臓可能

    RUシステムは透析用水作製装置(RO装置)をご購入の際にオプションで追加することで、透析用水作製装置に内蔵するシステムです。装置が1台にまとまるのでスペースを最小限に抑え、管理も簡単になります。

  • 03

    UF膜の目詰まりを低減

    RUシステムのUF膜モジュールは自社製の酢酸セルロース膜を使用しています。酢酸セルロースは自然由来で親水性が高く、汚れにくい特長があります。自動フラッシング機能も搭載しており、目詰まりを低減したシステムとなっています。

  • 04

    ヒーターの使用量低減効果も

    加温済みの水を原水タンクに戻して混合するため、原水温度が上昇しヒーターの使用にかかる負荷も低減が期待できます。

  • *当社透析液供給装置のみの場合と比較測定した数値。運転状況・原水により異なります。

濃縮水回収システムの効果例

システムコストダウン効果(年間)

RO回収率/30床クラス 水道料金 約53万円削減/40床クラス 水道料金 約71万円削減/50床クラス 水道料金 約88万円削減 ※原水の性状により回収率は変動します

試算条件

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導入時のフロー図例 (FC-REの場合)

フロー図はお使いの透析用水作製装置により異なります
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