導入事例

病院・医療機関

小規模透析病床の新規開設をサポート

業界
病院・医療機関業界
導入エリア
東京都
導入時期
2023年12月
導入製品
FC-RE05S

東京都内に新規開院予定の病院様にて、透析病床に必要な透析用水作製装置として「FC-RE05S」をご採用いただきました。装置の導入だけでなく、開院に向けてユーザートレーニングまでサポートさせて頂きました。

導入の背景

新規オープンに向けて透析用水作製装置(RO装置)をご検討

このたび東京都内で新たに開院されることとなった病院様で、透析治療に必要な設備の導入を検討されており、透析用水作製装置「FC-RE05S」を導入いただくこととなりました。

8床の小規模な透析体制に適した設備をご要望

当該病院様では、病院全体43床のうち8床を透析病床として備える予定で、少人数の患者様を対象に個人用透析コンソールによる透析治療を実施する施設になります。
少人数での透析運用に適した装置として、水量を抑えて稼働可能なモデルをご希望されていました。

また、使用されていない個人用コンソールの配管部分において透析用水が滞留することを避けたいというご要望をお持ちでした。


弊社のご提案

柔軟な設計対応で最適なRO装置を実現

病院様の要望に対し、弊社ではコストを抑えつつも機能性に優れたワンユニットタイプの「FC-RE05S」をご提案いたしました。
造水量は約500L/h、ワンユニット構成の特長により、省スペースでの設置が可能となり、限られた機械室の空間を効率的に活用することができるというメリットがあります。

あわせて、透析用水の滞留防止のため、透析用水ラインの給水口および排水口にバイパス可能なラインを追加する設計にしました。装置洗浄時にもこのラインを使用します。

ダイセン・メンブレン・システムズでは標準的なユニット設計をベースにしつつ、設計に僅かにアレンジを加えることで、柔軟な対応が可能です。お客様の状況に応じて最適なRO装置をご提案しています。

稼働開始を見据えたユーザートレーニングを実施

今回の病院様は新規開設のため、弊社RO装置のご使用も初めてでした。稼働開始後の運用に関するご不安を解消するため、消耗品交換や日常メンテナンスなどのユーザートレーニングを実施させていただきました。


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▶ 透析用水作製装置 FC-REシステム

ユーザー様の声

導入後には、病院様より「省スペースで機械室内が広く使えるため、快適に作業できる」「透析用水の滞留もなく、安心して運用できている」との評価をいただいております。
ユーザートレーニングを通じて、消耗品交換などの不安も解消できたとのお声も頂戴しております。

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